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メタル頭脳的、時事ネタ・経済解説

収入減でも手を出すな

緊急事態宣言後も出勤者が減少しない。政府は対象自治体に「最低7割減」を要請したが、休めない、テレワークは難しいなどで成果は出ていない。なかなか難しいと思う。

オフィスワークなどは通信環境が整っていれば、できる仕事は多いと思う。しかし、物流や工事関係などは、どうしても人力に頼るしかない。しかも、物流や工事関係などは時短すらできない。例えば、車で30分のところを5分で行けるか?出来るわけがない。

 

これは仕方がない事ですが、収入が減ることになるでしょう。特に「残業で稼ぐ」と言う考え方の人たちは今後、ダメージが大きくなるでしょう。「残業で稼ぐ」人の考え方の人たちは、その分、世の中の情報を得る機会を失っているでしょう。

 

給料が減っても家賃や光熱費、カード等の支払いは待ってくれない。給与所得の絶対にはまってはいけないのが「給料ファクタリング」である。もともと、ファクタリングは中小企業が売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらい、決済日前に資金調達できる。このスキームを給料に充てたのが給料ファクタリングである。これは、貸付ではなく、譲渡なのだ。怖いのがその手数料だ。貸金業ではないので手数料はほぼ青天井で設定できる。もし、利用した場合は破綻は避けられないでしょう。

 

多重債務になった場合は法テラスや弁護士会消費生活センターなどに相談しましょう。