誰も見ないブログ・経済と9月入学

緊急事態宣言が39県解除され、徐々に経済活動が再開される。しかし、景気ウォッチャーでは過去最悪の数字になっている。

様々な業種が打撃を受け、家計の消費も落ち込んでいる。日本のGDPの6割が最終消費支出である。経済回復のポイントは家計の消費にかかっている。リーマンショックのような金融危機は金融政策と財政政策で回復させるのはある程度可能だったが当時のバカ民主党政権の経済音痴が回復を遅らせた。しかし、今回の相手はコロナウイルスだ。これは世界中同じだ。

インバウンドで稼いでいたホテル、旅館、観光地は解除になっても回復はかなり難しいでしょう。特に東京は大打撃でしょう。それにロシアやブラジルなどではここのところ感染者数が増えている。韓国では早くもゲイ・クラブや虚偽申請で感染者数がまた増えている。世界第2の人口のインド、アフリカなどで感染者数が増えれば・・・

東京オリンピックの開催は無理であろう。

新型コロナウイルス問題で、9月入学制度が話題となっている。俺の考え方としてはとても良いと思う。企業や行政が4月入社を採用しても、かまわないと思う。しかも今、よーいドンで入社して、日本特有の先輩後輩文化が当たり前で、歳食ったらみんなで定年退職の企業はアホ社員が多く、時代遅れだ。海外企業をはじめ、国内ライバル会社にも負けてしまう。新卒一括採用を重要視している会社は、かなり給与泥棒を採用することになる。

9月入学のいいところは、寒くないので学校受験でインフルエンザや風邪の心配が軽減される。また、4月入社のところに就職をするにしても、入社する6か月間にバイトや派遣などで社会経験を積む、世界中旅行するなど、いろいろな経験をしてから入社ができる。俺が社長なら社会経験が豊富な人を採用する。

ちなみに俺は中卒なので、これ以上偉そうなことは言えません。