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ホームレスの給付金・甲子園大会

住民登録がないと支給されない10万円特別定額給付金。ホームレスにとっては頭が痛い問題だ。住所が無いからホームレスだ。だから公園や路上、簡易ホテル、ネットカフェで寝泊まりしている。ホームレスの中には何らかの事情で住所はあるがホームレスになっている人もいるのであろう。

 

政府としては「支給は住民基本台帳に載っている人が対象。アパートを借りるなど、どかかに住民票を置いてほしい」としている。

 

あるNPO法人の理事の人が「住民登録のない人の専門窓口を設け、本人確認ができれば速やかに現金給付するべきだ。現状のやり方は、典型的な生活困窮者の社会的排除といえる」と指摘しているが、はたしてホームレスの人の本人確認ってどうやってやるのでしょう?

 

通常、本人確認は公的なもの、または信用があるもので行う。運転免許証、健康保険証、キャッシュカード、マイナンバーなどだ。これがないからホームレスだ。このNPO法人の理事は何を言っているのか分からない。もし、本人確認ができるものがあれば、そこに給付金の案内が来るはずだ。住所地に帰るか、帰らないかはホームレスの人たちが考えればいい。

 

夏の甲子園が中止された。高校野球関係者、選手にとっては悔しいことだが仕方ない。これはなにも野球に限ったことではない。インターハイもそうだ。

 

なぜ、真夏に高校野球をするのかが疑問だ。それは熱中症だ。選手よりもスタンドで応援している人、観客の人たちの方が熱中症に対しては危険だと思う。真夏に高校野球を開催するなら、早朝とナイターにするべきだ。